24歳(なお、人間として)

中島裕翔りん、24歳のお誕生日おめでとうございます。
 
23歳のあなたもこれ以上ないほど美しくいらっしゃったのに、ますます日毎に美しくなりなさる裕翔りん。
裕翔りんにお会いして感謝の意を表すこともできぬ、無力な茶の間おたくのわたくしですので、裕翔りんにお似合いになると思う絵画作品をいくつか紹介することで、祝福を捧げることといたします。
 
 
フラ・アンジェリコ《受胎告知》

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なんと静謐で緊密な、美しい作品なのでしょう。大天使ガブリエルが聖母マリア処女懐胎を告げる、たいへんドラマチックな場面が、このうえなく優美に、それでいてこのうえなく気品に満ちたさまに描かれています。ふたりの居る空間は素朴で飾り気がないのですが、それなのにきわめて高貴かつ神聖な画面として完成されており、信仰もないのに思わず祈りを捧げたくなってしまうほどです。この均整の取れた、このうえなく繊細で上品な美しさを、裕翔りんと重ねることがあります。
 
 
ラファエロ・サンティ《大天使ミカエルと竜》
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大天使ミカエルが、竜=悪魔を打ち倒す場面を描いたものです。毅然とした表情で、それでいてどこか哀れむように禍々しい悪魔を見下ろす天使。決然として悪魔を踏みつけるさまの、容赦のないまでの正しさ。おぞましい情景のなかで、神のために剣を振るう、天使の立ち居の軽やかさといったら。裕翔りんの一貫した正義感もかくや、と考えるのです。
 
 
バーネット・ニューマン《ウリエル
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大天使ウリエルを主題に描かれた作品。ペール・ブルーの画面に、やわらかなこげ茶色が影を落とします。とても静かで、穏やかな色面です。快晴の空ほどには明るすぎず、曇り空ほどには濁らない、幸福にも悲哀にも染まらない光があります。裕翔りんの抱く水色のイメージを想起させます。『明日へのYELL』のすばらしいお衣装もこのような色合わせでありました。大天使ウリエルは天使から人間になったとされますから、裕翔りんにぴったりの作品です。
 
 
あら。お気づきになられましたでしょうか。
そうです、わたしが申し上げたいのは、裕翔りんはまるで天使のようだということなのです。
わたしは裕翔りんのファンの多くがそうするように、しばしば、裕翔りんのことを天使に喩えることがあります。でもそれは、裕翔りんが天使のように愛らしいから、という理由によってのみ言うものではなく、聖書に出てくる天使のすがたにとても似ていると感じるからなのです(もちろん言うまでもなく、裕翔りんは宇宙でいちばん愛らしいのですが)。
これらの絵画を見つめながら、裕翔りんの天使性に思いを馳せるいまこのとき、わたしは裕翔りんを祝福しているはずが、逆に裕翔りんに祝福されているかのようで、このうえなく幸福であります。
どうか24歳のあなたも美しく健やかでありますよう。わたしは祈ります。